페이지:조선어학회 한글 (1권 3호).pdf/34

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一四. 助詞は其の上の語の語幹と別して書く本則とす。
사람이(人が) 사람은(人は) 사람을(人を) 넋이(魄が) 넋은(魄は) 넋을(魄を)
十五. 助詞「이」, 助動詞「인데・이오・입니다」等は, 終聲「ㅌ」に終る軆言の下にありては, 表音的表記法に從ひ, 치・친데・치오・칩니다等に書す。
【解説】 終聲 「ㅌ」 を許容せし結果, 下に은,에等の来る場合は, 밭은(畑は), 밭에(畑に)の如く綴り問題なきも, 이・인데等の来る場合は, 밭이・밭인데となり, 普通の發音と異る音を現はすに至る。 斯くては發音通りに表記するの精神に反するを以て特に此の場合に使用すべき表音的綴字を明記するの必要を認めたる所以なり。 尚一部論者の中にば, 體言に於て밭(畑), 밫(畑)の如く二様の綴字を認めて下の辭を밭에・밭은・밫이・밫인데の如く普通的のものとしては如何と説く者あれば體言を下の辭の爲に二様に綴るは本未顚倒の嫌あるを以て之を探らざることとせり。
一六. 助詞「에・에서・에는」等は, 終聲「ㅊ」に終る軆言の下にありては, 表音的表記法に從ひ, 테・테서・테는等に書す。
숯(炭) 숯테 숯테서 숯테는
빛(色) 빛테 빛테서 빛테는
【解説】 終聲 「ㅌ」 を許容せし結果, 下に이・은等の来る場合は, 숯이(炭が), 숯은(炭は)の如く綴り問題なきも, 에・에서等の来る場合は숯에・숯에서となり, 普通の發音と異る音を現はすに至る。 斯くては發音通りに表記するの精神に反するを以て, に此の場合に使用すべき表音的綴字を明記するの必要を認めたる所以なり。 尚一部論者の中にば, 體言に於て숯(炭), 숱(炭)の如く二様の綴字を認めて下の辭を숯이・슻은・숱에・숱에서の如く普通的のものとしては如何と説く者あれど, 體言を下の辭の爲に二様の綴るは本末顛倒の嫌あるを以て之を探らざることとせり。
一七. 助詞「고・게」, 助動詞「다・겟다・지」等は, 上に来る語の種類により, 코・케・타・켓다・치等に書す。
조타 조코 조케 조켓다 조치
만타 만코 만케 만켓다 만치
一八. 次の如き場合に於ける이오・이요・시오・시요・지오・지요等二様の書方あるものは, 全部이오・시오・지오等に一定し甲號の如く書
例 甲
사람이오(人ですか人です) 사람이요
선생님이시오(先生ですか先生です) 선생님이시요
책이지오(本でせう) 책이지요
가시오(行きれます行きなさい) 가시요
먹지오(食べでせう) 먹지요
一九. 終聲によつて終る用言の活用部は, 表記法に從ひ、左の如く書す。
두다(置く) 두어서 두엇소
주다(與へる) 주어서 주엇소
되다(成る) 되여서 되엿소
지다(負ける) 저서 젓소
그리다(描く) 그려서 그렷소
크다(大きい) 커서 컷소
고프다(饑じい) 고파서 고팟소
흐르다(流れる) 흘러서 흘럿소
마르다(乾く) 말라서 말랏소
다르다(異る) 달라서 달랏소
치르다(支拂ふ) 치러서 치럿소
이르다(至る) 이르러서 이르럿소
푸르다(靑い) 푸르러서 푸르럿소
二一. 用言の終聲が, 場合により省略せ