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せす。
例 甲 乙 갓모(笠帽) 갇모 아홉말(九斗) 아홈말 국내(國內) 궁내 십만(十萬) 심만 산림(山林) 살림
- 五. 二語合して複合語をなし, 其の間に促音現象を生ずる時は, 左の如く書す。
- (一) 上の語が中聲にとつて終る場合に於ては, 上の語に終聲として「ㅅ」を附す。
例 甲 乙 동짓달(冬至月) 담뱃대(烟管) 못자리(苗代)
- (二) 上の語が終聲にとつて終る場合に於ては,他の語と紛れ易き場合に限り, 中間に「ㅅ」を書す。
- 例
- 장ㅅ군(市場の人人)…將軍と紛れ易し。문ㅅ자(文字)……문자(文字, 熟語の意) 紛れ易し。
- (附記) 本文の場合漢字にて書きたる時は, 中間其の他に「ㅅ」を書せざるものとす。
- 【解説】 (一)の場合は「ㅅ」の音最も顯著に發せらるるを以て, 之を表記するに, 一律口上の語の末に附し之が統一を圖り(二)の如く上の語が終聲に終る場合は(一)の場合ほどは顯著ならざるのみならず, 之を省略するも, 二つの子音重なる關係上, 自然に輕微なる「ㅅ」の音を生ずる傾向を有するが故, 之れには中間「ㅅ」を省きて, 唯他語と紛れきものに限り, 意味の混同を避けんが爲め表記することせり。
- 六. 發音の長短を現はすべき音符は, 左の如き語に對し之を附するを便利と認むるも, 其の數極めて多く, 且つ長端何れに屬するか尚研究を要するもの少からざるを以て, 之を附せざるものとす。
- 例 말語…長音馬…短音 눈雪…長音目…短音 발簾…長音足…短音
- 모시고(侍して) 일(事) 교장(敎長)…(以上長音), 모시(苧) 일긔(日氣) 학교(學校)…(以上短音)
- 七. 나行・려行の漢字音は歴史的綴字法を取るも, 中聲に終る音の下に於て,나行音が라行音に變じ, 라行音が나行音に變する場合は, 表音的表記法に從ひ, 甲號の如く書す。
例 甲 乙 (一) 회령(會嶺) 회녕 야료(惹鬧) 야뇨 (二) 의논(議論) 의론
- 【解説】 中聲に終る音の下に於て、나行音が라行音に, 라行音が나行音に變化するは, 決して普通的の現象に非ず, 本音のまま發音せらるることも赤頗る多きは, 자녀(子女), 오남(五男), 가령(假令), 여론(輿論)等の例に微して明かなり。 總つて若し此等を歴史的に綴ることもせんか、회녕は회녕, 야뇨は야뇨, 의론は의론と其のまま讀むの虞あるに至る。 因っている弊を避くる見地より, 之を表音的に綴ることとせり。
- (附記) 本項に於て나行・라行の漢字音は, 前記の場合を除き, 皆歷史的綴字法に從ひ綴ることとせるに就き, 一部論者の中には語頭又は終聲の下に於て나行・라行の漢字音は,他音に發せらるる多きに拘はらず之を歴史的に綴るは、天地(本來は텬디), 小説(本來は쇼셜)等を천지,소설等に綴ることとしたる精神と矛盾し, 貫せさるに非ずやと說く者あり, 徹底的表者主義の立場よりすれば, 寔に尤もなる說と謂はさるべからず。 されど나行・라行の漢字音は天・地・小説等の漢字音とは頗る趣を異にするものあり, 卽さ天・地・小・説等の音は如何なる場合に於ても, 천・지・소・설等の一音に發音せらるれども나行・라行の漢字音は語頭, 語下等其の位置にひ, 或は他音に, 又は本普にせらるること,여자(女子),부녀(婦女),난맥(亂脈), 요란(搖亂)等の實例に徴するも明らかなり。 従つて此等を全部表音的に書く時は一字の漢字音の綴字多様に流れ, 却って混亂を来すのを生ず。 是れ나行・라行の漢字音のみは, 前記中聲に終る着の下に於